女性をつなぐ総合情報サイト、Women's Action Networkに、エッセイ「シェアハウジングから考える家族であることと家族でないこと」を寄稿させていただきました。新書や論文には書ききれなかった、個人的なことにも少し触れさせていただいています。
近年の家族社会学では、「家族の個人化」や「家族の多様化」という文脈で家族や居住生活の変化を語ることが多いのですが、一見リベラルに見えるこのような認識の背後には、「家族」と「良きもの」を依然として結びつけるある種の家族主義が温存されているのではないか、というのが趣旨です。
WANは、久保田もいろいろとお手伝いさせていただいている女性のためのポータルサイトで、最近リニューアルを終えてさらに読みやすくなりました。こちらも、どうぞよろしくお願いします。
WAN(Women's Action Network)