もう先月のことになりますが、大阪大学の堤先生に新しく出た本をおねだりしたら頂きました。『介護保険の意味論――制度の本質から介護保険のこれからを考える』(中央法規出版)です。せめてもの償いに、blogで宣伝させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
筋金入りの保険主義者でならす堤先生には、院生時代から博論の副査に至るまで、さまざまにお世話になりました。一昨年のゼミでのハイエク全集の講読は非常に充実した刺激的なものでした。いまの日本で、福祉社会論の授業でハイエクを読むのはおそらく堤先生のとこだけでしょう。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。