2011年3月アーカイブ

専修大学さんから、牟田和恵編『家族を超える社会学』所蔵の久保田の論文「若者の自立/自律とシェアハウジング」を、「国語」の入試問題として利用した旨の連絡を頂きました。丁寧なご挨拶、ありがとうございます。ひとまず、シェアハウスが大学の入試問題になったのは初めてではないかと思います(よく知らないけど)。

今回、この手の連絡を頂いたのは初めてですが、センター試験っぽい冊子になった自分の文章を見るのは、恥ずかしいというか、不思議な気持ちですね。今後はこういうことも増えていくと思いますし、あまり表に出すべき情報ではないのかもしれませんが、とりあえず最初のご報告まで。

余談ですが、この本でもご一緒させていただいている上野千鶴子先生と、5月の下旬に「おひとりさま」と「無縁社会」に関するシンポジウムに呼ばれていて、久保田はシェアハウス研究者/実践者として議論する予定でおります。

詳しいことが分かり次第、ご案内させていただきます。


この本に関する記事
http://www.synoikismos.net/blog/2009/12/post-13.html

表題の通り、甲南大学の野々山久也先生と関西家族社会学研究会(KAFS)で編んだ『論点ハンドブック 家族社会学』(2009年、世界思想社)が増刷決定との連絡がありました。久保田はちょびっとしか手伝ってないですけど、嬉しいですね。

大学の授業でのテキストや参考書として使って頂けているようです。久保田も来年度からの非常勤先で、副読本として使う予定。なお、ご指摘頂いていた誤植もいくつか修正される予定です。

なお、KAFS代表の野々山先生は今年3月末で定年退職とのことで、3月19日(土)に甲南大学岡本キャンパスにて最終講義が予定されています。長い間お疲れさまでした。

著書・訳書の紹介



 
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