profile: 久保田のプロフィール

久保田裕之
(くぼた ひろゆき)

1976年、群馬県桐生市生。
早稲田大学在学中から劇作家/構成作家として活動するが、
その後、国際基督教大学を経て大阪大学大学院へと進学、研究者の道に入る。

専門は家族社会学、福祉社会論、政治理論。
具体的には、現代の家族をめぐる変化に関する理論的検討と、
国内外における多様な家族外共同居住実践のフィールドワークとを結びつけ、
家族法・家計経済学・家族政策などを横断した共同生活の理論化を行っている。

著書に、
『他人と暮らす若者たち』(2009年、集英社新書)、
「若者の自立/自律と共同性の創造―シェアハウジング」牟田和恵編『家族を超える社会学―新しい生の基盤を求めて』(2009年、新曜社)など。共訳書に、『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』(2010年、白澤社)。

現在は、
大阪大学大学院人間科学研究科社会環境学講座 助教。
神戸大学、神戸山手大学、関西学院大学など非常勤講師。

プロ野球では広島カープ(津田恒実が好きだった)、
Jリーグではガンバ大阪(ホームスタジアムが阪大のすぐ横にある)、
大相撲では豊ノ島(時津風部屋、最高位関脇、敢闘賞3回/技能賞3回/殊勲賞2回)のファン。


【学歴】
2001年3月 早稲田大学第一文学部 卒業
2003年4月 国際基督教大学教養学部国際関係学科 転入学
2005年3月 国際基督教大学教養学部国際関係学科 卒業
2005年4月 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 入学
2010年3月 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 単位取得退学
2010年9月 大阪大学大学院人間科学研究科 博士(人間科学)取得

【研究職歴】
2004年4月-2005年3月 国際基督教大学ジェンダー研究センター非常勤副手
2007年4月-2008年3月 神戸市男女共同参画苦情処理専門委員を補佐する専門調査員
2008年4月-2010年3月 日本学術振興会特別研究員(DC2) 
2010年4月-2011年3月 ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部研究員
2010年10月-(現在)  国立民族学博物館共同研究員
2010年9月-(現在)    大阪大学大学院人間科学研究科 助教

【教育職歴】
2010年10月-(現在)  神戸山手大学現代社会学部「ジェンダーと世代」非常勤講師
2011年4月-(現在)   神戸大学発達科学部「家族論」非常勤講師
2011年4月-(現在)   関西学院大学社会学部「家族社会学B」非常勤講師
2011年4月-(現在)   大阪大学全学共通科目「現代社会を読み解く」講師
2011年10月- (予定)    大阪教育大学大学院「家族関係学特講」非常勤講師

著書・訳書の紹介



 
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